1月

マハクンバメーラー(Maha Kumba Mela)
~紀元前1200年より連綿と人々の信仰を支えてきた聖地ハリドワール。大地をわたる神が壺から甘露をこぼしていったというこの伝説の地に、アルハバード(ガンガーとヤムナ川、サラスワティー川)合流地点、ハリドワール(ガンガー)、ウジェン(クシュクラ川)、ナーシク(ゴーダブリ川)に3年に1回4箇所の聖地を回って行きます。ヒンドゥ教徒が魂を浄める水を求め、全世界からやって来ます。
ザ・グレイト・エレファント・マーチ(The Great Elephant March)
ザ・グレイト・エレファント・マーチ(The Great Elephant March)
マハバリプラム・ダンス・フェスティバル (Mamallapuram Dance Festival)
パッラバ朝時代の港町であったタミール・ナードゥ州、マハバリプラムでは、 活気にあふれたダンスフェスティバルが行われます。インドの代表的な民族舞 踊のバハラットナッティヤム、クチプディ、カタック、カタカリなどが、パッ ラバ朝時代の壮大なレリーフ彫刻に向かって演じられます。\

 

インターナショナル・カイト・フェスティバル(International Kite Festival)
アーメダバードで一番とも言われる祭り、カイトフェスティバル。グジャラート州は、インドにおいて一日に揚げられる凧の数が一番だという。世界中から凧好きの人が集ま子供も大人も家族みんなで凧揚げをする。空一面に色とりどりの凧が舞う。

 

フロート・フェスティバル (Float Festival)
このお祭りはティルマーラー・ナーヤク(ヴィシュヌ神)の生誕を祝うもので、満月の夜、飾り立てられたミーナクシー神と夫スデーレースワラール神の像がマリンマン・テーップクラム(ミーナクシー寺院を囲う池)に持ち出される神々の像は花やランプで飾り立てられたいかだの上に乗せられ池へ浮かべられる。

 

インド共和国記念日(Indian Republic Day)
1月26日はインドで最も重要な国家の祝日である共和国憲法発布記念日。インド各地で祭 典が開かれますが、最も盛大なのは首都デリーです。足並み揃った軍隊の行進に続いて、インド各州から集ってきた民族衣装の代表団たちが趣向を凝らした山車を引いたパレードを繰り広げます。また、ラクダのキャラバンや、きれいに飾りつけられた象たちなども登場し、世界各地から集った数十万人の観客の目を楽しませます。国の権威をかけた迫力あるパレード、ぜひ一度ご覧下さい。

 

バンガンガ音楽フェスティバル (Banganga Music Festival)
大きな階段状に設けられた神聖な池が、18の古代寺院とたくさんの現代的高層ビルに囲まれている街、バンガンガで音楽フェスティバルが開催されます。池の水は聖なる川ガンガ(ガンジス川)から来るものと信じられています。 バンガンガの池は、追放されたヒーローであるラーマ王子が5,000年前にこの地に立ち寄った時に湧き出たとされています。海水に囲まれたこの地の人々は、のどの渇きを癒す真水を飲むことができずにいました。それを見たラーマ王子が矢(バン)を大地に放つと、1,600キロ以上も離れたガンガから来た水が湧き出ました(これがバンガンガの地名の由来となっています)。フェスティバルの際にも大勢の人達が苔で覆われた池で沐浴し、バンガンガの古代寺院に花を捧げています。2日間に渡る音楽の祭典が毎年開催され、古代寺院と神聖な池を背景にして、インドの有名なクラシック音楽家による演奏がおこなわれます。
ムンバイ・フェスティバル (Mumbai Festival)
官民共催で開催されるイベント。NGO、民間団体、政府、関係諸機関が協力してムンバイ・フェスティバル委員会(MFC)を編成し、毎年、2週間に渡って、ジャズ・コンサート、アクロバットショー、野外パフォーマンス、映画祭、展示会などのさまざまなイベントを開催しています。

 

ボンガル(マカラ・サンクラーンティ)(Pongal/Makara Sankranti)
毎年1月中旬、3日間に渡り、天の恵みに感謝する南インドらしいお祭り。 タミール・ナドゥ等の大陸南東部ではポンガル、西のカルナータカ州ではマカラ・サンクラ-ンティと呼ばれている。 ポンガルというミルクで炊いたすごく甘いおかゆを食べ、家の前にコーラムなどのカラフルな絵を描き、椰子の幼株を立て、家族・親戚一同が集まって、賑やかにお祝いをする。

 

インドお祭り・バサントパンチャミ(Basant Panchmi)
バサントパンチャミ(BasantPanchmi)はインドヒンドゥー教のお祭りでサラスワティ(知識 、 音楽と芸術の女神)を祝う 。 毎年、インド月Magh(1月〜2月の5日)に祝われる、 春の最初の日。 伝統的な時に、この祭りの子供たちの最初の言葉を書くように教えている。 愛の神Kamadeva崇拝されて、そしてほとんどの教育機関、学校などはサラスワティのための特別の祈りを整理 色は黄色もの人々は通常は黄色の衣服を着用このお祭りで、重要な役割を果たし、サラスワティ黄色の服を着て、そして崇拝されて黄色のお菓子の家族内で消費されます。

 

インド祭り・マッカル・サンクランティ(Makar Sankranti)
1月14日には太陽が夏に向かって地球に近づいて来る最初の日になり、Makar Sankranti (マッカル・サンクランティ)と言われていてヒンドゥー教では非常に大切な日にあたります。とあるインドTV番組でバンガロールのお寺のシバ神の像に今年最初の太陽が差し込む瞬間を放映していました。14日の太陽が差し込む瞬間を1000年以上前から現在も同じように皆祈り感謝しているそうです。

 

インド祭り・ローリー(Lohri)
インドお祭り ローリ (Lohri ) インドではいろいろなお祭りが旧暦で決まりますが、ローリは毎年1月13日に決まっているシーク教のお祭りでパンジャブ州が有名です。北インドを中心で行われ、火を焚き前年の11月に種まきをした種が無事に芽をだし豊作になるよう、またチャパティーなどに使用される小麦の発芽に感謝、ローリーの1月13日は太陽が地球から一番遠い日になっています。このお祭りは1年の間に親戚の誰かが結婚したとか子供が産まれたとかおめでたい事を総決算の意味で祝います。大きな火をおこし、火の中にポップコーンを投げたりまわりで歌ったり祈ったり。おめでたい事がなくても習慣としてこの儀式を行うそうです。でも家族が多いインド人、1年の中でおめでたい事がなかった年なんてあるわけないですが。一説には冬の終わり、春の到来を意味するお祭りだとも言われています。

2月

スレージクンド・クラフト・メラ(Surajkund Crafts Mela)
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ゴア・カーニバル (Goa Carnival)
2月中旬の一週間、ゴアの海岸は熱狂的なゴア・カーニバルで盛り上がる。カーニバルの期間中、陽気な音楽とダンス、行列や山車が繰り出す毎日が続く。

 

カジュラホダンスフィステバル(Khajuraho Festival)
カジュラホ・ダンスフェスティバルは、ライトアップされたカジュラホ寺院を背景に、毎年1週間にわたって行われ、2002年に始まったに関わらず、現在伝統的なイベントの中の一つになり、インド全国からの有名な民族舞踊家などがこのイベントのためにここに集まります。インドの観光と伝統を結ぶ目的で西群の堀の奥にある太陽の神スーリヤを祀ったチトトラグプタ寺院と破壊のシバー神を祭ったビシュワナート寺院の前に行われます。

 

ヴァサンタ・パンチャミー(Vasanta Panchami)
ヴァサンタは「春」のこと。春の訪れを喜び、またサラスワティー女神の降誕祭にあたります。ヴァサンタ・パンチャミーは、学問の女神であるサラスワティーに捧げられるお祭りです。マーガ月(1月~2月)の新月から5日目が、ヴァサンタ・パンチャミーにあたります。世界中のヒンドゥー教徒は、熱心にこの祭日をお祝いします。この祭日は、サラスワティーの誕生日だと信じられています ヒンドゥイズムでは、マカラ・サンクラーンティや、ヴァサンタ・パンチャミーのように、宗教的な祭事を季節に織り込むことを特に重要視しています。人々は、個人の信条や願望に応じて、家庭の主宰神(イーシュタ・デーヴァータ/デーヴィー)を礼拝する傾向があります。また一般に人々は富や権力を求める傾向にあります。カリ・ユガ(現在)の時代では、お金(富、権力、名声)の追求が、ほとんどの人々の主目的になっています。まるでお金が神のように崇められています。 しかし、分別のある人々は、霊的な啓蒙のために、サラスワティー女神を礼拝します。彼らによると、王と学識ある人(霊的に優れた人)との間には何の違いもありません。王は、王国の中では敬意を払われますが、学識ある人は、どこに行っても敬われます。高徳の人、霊的な進歩に邁進する人々は、サラスワティー女神への礼拝を非常に重視します。 ヴァサンタ・パンチャミーは、季節感、社会的意義と敬虔さに満ちた祭日です。新しい季節の到来を胸に、世界中のすべてのヒンドゥーによって盛大に祝福されます。
エレファンタ・フェスティバル (Elephanta Festival)
ムンバイの沖合い10キロにある小さな島エレファンタ島は、文化愛好家に好まれる旅行先です。シヴァ神が祀られたこの静かな島がエレファンタ・フェスティバルの舞台となります。以前、プリ、あるいはガラプリとよばれていたエレファンタ島は、強力な沿岸の王国の堂々たる首都でした。エレファンタの名前は、何世紀も後になってこの地を占領したポルトガル人が、最初に上陸した場所で一枚岩の象を発見したところから命名されました。エレファンタの石窟はシヴァ神を中心とする伝説に想を得た華麗な彫刻を飾っています。毎年、著名なダンサーとミュージシャンが石窟の外で、星空の下で、観客を前にして、パフォーマンスが行われます。フェスティバルのハイライトは照明されたMaheshmurti(シヴァ神の像)です。
ナゴール・フェアー (Nagaur Fair)
インドでも最大規模の家畜の祭り。ラクダのレースなどが催される。

 

3月

シヴァラートゥリー(Shivaratri)
ヒンドゥー教徒がシヴァ神を祭る日。シヴァ神はヴィシュヌ神と並んでインドでは最も人気のある最高神の一人で、月が欠けていく14日目にあたるマーガ月の夜に行われる。この日は祝日で、熱心な信者は絶食してシヴァ神をまつるのが習わし。また眠らずに祈りをささげながら夜を越すと功徳があるといわれ、夜中に賛歌を歌いつづけるプージャが行われる。

 

ホーリー (Holi)
ホーリーは、ヒンドゥー教の暦で言う最終の月の満月の日に行われるお祭りで、 カラフルな色の粉や色を混ぜた水を掛け合います。 この日は、カースト制度やバクシーなどの 全ての階級を忘れ、無礼講になります。 このお祭りの1週間前くらいから、インドの人々はそわそわし始め、 当日午前中のうちに男性も女性も子供も大人も全て参加し、大騒ぎになります。 このお祭りは早朝から始まり、昼過ぎにはこの騒ぎもおさまり,午後になると人々は穏やかになり服を着替えて新年の挨拶周りをします。 北インドでは、このお祭りが終わると夏が来ると言われています。

 

エローラ・フェスティバル (Ellora Festival)
紀元前600- 1000年に造られた石窟寺院群は、仏教のみならずヒンドゥー教、ジャイナ教の神々が祠られている寺院である。これら寺院を背景に音楽と踊りの祭りが行われる。

 

4月

メーワール・フェスティバル (Mewar Festival)
ロマンティックな町ウダイプールで行われる、春の到来を祝う祭り。空には花火が打ち上げられ、歌や踊りが祭りを盛り上げる。最終日には、美しく着飾った女性達の行列により女神ゴゥリ像がピチョーラ湖へと運ばれる。]

 

バイサーキー (Baisakhi)
ヒンドゥー教の新年を祝う祭り。シーク教にとっても特別な日であり、10番目の指導者であるゴービンド・シンがカールサー(宗教的な教えを極める人々の軍)を形成した日とされている。農夫は祈りを捧げこの日に収穫を始める。伝統的な衣装を身にまとった舞踊家が、ドラムの軽快なリズムにあわせ、踊りを踊る。ケーララ州では早朝、穀物・果物・花・新しい衣類・お金などのお供えものを供える'ヴィシュー・カニ'が行われる。花火をしたり、新しい服を買うのも、祭りの儀式の一部である。アッサムでは祭りをランガリ・ビフーと呼び、音楽やご馳走で祝う。
マハーヴィーラ・ジャヤンティー (Mahavir Jayanti)
ジャイナ教の祖師マハーヴィーラ(前6~前5世紀)の生誕を祝う日。マハーヴィーラは自由思想家のひとりとして当時のバラモン教の供犠や祭祀、権威主義を批判し合理主義的な立場から独自の教理・学説をうち立てた。仏教と並び、社会改革運動のはしりとして認識されている。 ジャイナとはジナ(Jina:勝利者)の教えを意味する。特にアヒンサー(不殺生)の戒を遵守するなど徹底した苦行・禁欲主義をもって知られる。 。
ラマナヴァミ (Ramnavami)
ラーマ神の生誕を祝うヒンドゥー教の祭り。祭りの間、ラーマナーヤの朗読が行われる。

 

5月

プーラム (Pooram)
ケララ州の幾つかの寺院で開催される恒例の祭りです。30頭~50頭ほどのきらびやかな装飾を施した象が一列に並び、その上に座るのはブラーミンの僧侶で、ムトゥクダと呼ばれる飾りのついた絹の傘とヴェンチャマラムと呼ばれる白いタフトを持っています。行事は次第に強く鳴らされるパンチャヴァドゥヤムに伴奏されて進み、一番の見所はクダマットムの儀式で、象の上にかざした傘の色を一斉に変えるものですが、この時、傘のデザイン、カラー、色を変えるスピードなどが競われます。これだけの数の象が勢ぞろいする光景が見られるのは、インドにおいてもケララだけなので、一見の価値があります。夜中に数時間にわたって打ち上げられる花火も見応え十分.

 

ウルス(Urs)
世界の宗教では、開祖や聖者の生誕日が祝われることが常ですが、スーフィズムでは聖者の命日に大きな祭りが開催されます。なぜならスーフィー聖者の死は死ではなく、神との合一の達成であると考えられているからです。また、スーフィー聖者は姿を消すマントをかぶってこの世から姿を消すだけだとも考えられています。聖者は死によって、生前以上の力を得て、これまで以上に多くの人々を救済するとされています。よって、命日が盛大に祝われるのです。スーフィー聖者の命日祭はウルスと呼ばれます。 スーフィー聖者廟に参拝するのは、イスラーム教徒だけではありません。ヒンドゥー教徒もスィク教徒もキリスト教徒もニザームッディーン廟を訪れます。インドの根底に根付く宗教融和の姿を、スーフィー聖者廟では目の当たりにすることができます。
アクシャヤ・トゥリティーヤ(Akshaya Tritiya)
アクシャヤとは、不朽、不滅、永遠、そして、トゥリティーヤは、三番目を意味する言葉。インド ヒンドゥ歴で、ヴァイシャカ(太陽暦4月~5月)と呼ばれる月の新月から数えて三番目の日、太陽と月の両方が、一年で最も輝く日。そして、不滅の成功への最高のスタートとなる日、今、ここに存在しているということは、過去にも存在していたということであり、過去に存在していたということは、未来永劫存在し続けるはずなのです。存在していたものが無くなったり、存在していなかったものが、突然存在するようになることはありません。「今、存在している!」というその事実が、即ち、不滅の証拠なのです。
ブッダ・プルニマ(Buddha Purunima)
ブッダ・プルニマは仏教徒のカレンダーでもっとも神聖な日です。仏教徒は満月を神聖なものとみなしていますが、バイサク月(4月-5月)の満月は、この日に仏陀が誕生し、悟りを開き、死亡した際に涅槃に入ったことから、特別な意味合いを持っています。この神秘的な話からもブッダ・プルニマの重要性がうかがえます。 他の宗教の信者は、それぞれの開祖の誕生、死亡、その他重要な出来事を祝いますが、仏教徒の場合、これらの出来事をすべてバイサク月の満月の日の1日にまとめて祝うのです。この日、仏教徒は沐浴し、白づくめの衣装をまといます。仏陀の教えを聞いたり、家に僧侶を招いて仏陀の話を聞いたりして過ごす人がほとんどです。この日、仏教徒は、生命あるもから生命を奪わない、与えられていないものを奪わない、性的不品行をせず性に耽溺しない、嘘をつかない、酩酊を避ける、以上の5つの戒めを守ることを改めて自らに課します。 仏教徒は、ブッダ・プルニマの時、星でいっぱいの竹飾りを作り、家の至る所に飾り付けます。

6月

ヘミス・フェスティバル (Hemis Festival)
インド最大級の仏教地、ヘミスで行われる偉大なグル・パドマサムヴァの生誕を祝う祭り。シンバル、太鼓、角笛に合わせて仮面をつけた舞踊家が、色あざやかで美しい工芸品が展示される。

 

7月

ラタ・ヤットラ (Rath Yatra)
インド4大聖地の一つであるジャガンナート寺院のお祭りです。 普段お寺にしまってある神像を、年に1回だけ神像を山車に乗せて通りを練り歩きます。 ジャガンナート寺院には外国人やカーストが低い人は入れないので、そういった人々に 御姿を見せるために山車に乗せると言われています。

 

イドゥール・ズーハ(バカル・イード)(Id-ul-Zuha)
イスラム教の祭り。イスラム教徒はモスクに生け贄を捧げ、ご馳走を用意して友人や家族と祝う。家畜を犠牲に捧げるので、犠牲祭とも言われる。家畜はヤギ、羊、牛、ラクダなど。バカルはアラビア語で雄牛のこと.

 

インターナショナル・マンゴー・フェスティバル (International Mango Festival)
年に1回インドの首都デリーで開かれインド各地の様々なマンゴーを味わおうというユニークなフェスティバル。ビハール、ヒマーチャルプラデーシュ、ウッタルプラデーシュ、パンジャーブ、ハリヤナから数百種のキング・オブ・フルーツマンゴーが出品されます。ただで味見をすることもできる他、マンゴーにちなんだ民謡ショーやマンゴーの早食い競争も見られます

 

8月

ジャンマシュタミ(Janmashtami) (Dahi Handi)
8月~9月中にあるクリシュナの誕生日の次の日に行われるお祭りで、ムンバイとプネーが有名。まず朝9時頃、同じTシャツを着た若いチームが牛乳、ヨーグルト、バター、蜂蜜、果物などを入れたつぼを、6メートルから18メートル、3階位の高さにつるし(町中いたる所にある)人がその高さに届くまで人間ピラミッドを作り、その高い所に吊るしてあるつぼを素手でたたき割るお祭りです。もちろんここはインド。下にマットなどのもし下に落ちたら用の物などある訳もなく、次の日の新聞ニュースに<負傷者リスト>なる物がでるらしい。。

 

ラクシャ・バンダン (Raksha Bandhan)
女性が男性の兄弟の額にテッカ(両眉の間につける赤い印)をつけ、男性の右手首に「ラキ」という紐を結んであげて、お互いきょうだい愛を誓います。ラキは、兄弟に「信頼しています、これからもよろしくね。守ってね。」という証です。結んでもらった男性は、そのお返しとして、お小遣い程度のお金やお菓子やギフトなどを渡し、また、お菓子を食べさせてあげたりというちょっとした儀式となります。したがって、今日は、子供から大人まで、男性の手首には真新しいカラフルなラキが結ばれています。ラキを結んだ後は、家族みんながそろって食事をとったりしながら団らんし、家族で楽しく過ごします。インドでは家族をとても大切にします。

 

ティージ (Teej)
雨期の到来を歓迎するティージ祭は、女性に特に人気で、美しい衣装を着た女性たちが歌や踊りを披露します。ティージは、ネパールとインドの一部地域で行われる女性の祭りで、創造と破壊の神シバに祈りをささげて踊り、ネパールでは、女性たちは日中の断食を実践し、既婚者は夫の長寿を、未婚の場合はハンサムな結婚相手の出現と幸せな結婚生活を祈るといわれます。

 

ナーグ・パンチャミー (Nag Panchami)
ナーグ」とは「蛇」。「パンチャミー」とは、こちらの暦で、月(白月・黒月)の5日目のこと。ようするに蛇神を称える祭りです。だいたい5ツ頭の蛇が多いです。ちょっと前から、バザールでは、こうした色とりどり&デザインよりどりみどりで、おちゃめな蛇神のポスターがあちこちで売られています。 1年に1回、健康や家内安全・他を願いながら、貼りかえるのがこの日。

 

オーナム (Onam)
ナーグ」とは「蛇」。「パンチャミー」とは、こちらの暦で、月(白月・黒月)の5日目のこと。ようするに蛇神を称える祭りです。だいたい5ツ頭の蛇が多いです。ちょっと前から、バザールでは、こうした色とりどり&デザインよりどりみどりで、おちゃめな蛇神のポスターがあちこちで売られています。 1年に1回、健康や家内安全・他を願いながら、貼りかえるのがこの日。

 

ネルー・トロフィー・ボート・レース (Nehru Trophy Boat Race)
100人乗りの手漕ぎボートが猛烈な勢いで突き進む。インドで最も美しい場所、ケララ州アレッピー。ここでは毎年、世界最大の手漕ぎボートレース〝ネルートロフィーボートレース〟が開かれる。 独立インド初代大統領ジャワハルラル・ネルーの名を冠したこのレースに優勝することは、大変な名誉となる。 大会の呼び物は『スネークボート』レース。全長約60メートル、100人乗りの巨大なボートが競い合う様は、訪れるおよそ20万人の見物客を圧倒する。

 

独立記念日(Independence Day)
毎年8/15は、インドの独立記念日です。愛国心の強いインド、学校や幼稚園などでは、インド国旗で飾り付けされたり、前日などに独立記念日に関連した催し物も行われるようです。またこの休日をねらって数本の映画も公開されます。その中には、愛国心をかき立てるようなものも毎年必ず含まれていています。 独立記念日の一番の目玉商品は「凧揚げ」。この日が近づくと、巷では凧屋さんがたくさん出始めます。男の子や大人が凧屋さんを囲うようにして、お気に入りのものを選んだり、凧糸を巻いてもらったりしています。

 

9月

ターネタール・メラ(Tarnetar Mela)
サウラーシュトラのタルネータルで婚礼道具市と、叙事詩マハーバーラタのヒーロー、アルジュナとドラウパディーの結婚式を祝い、毎年行われる楽しくてユニークなお祭り。 市にはコーリー族やバルワド族、ラバリ族の伝統的な婚礼衣装や宝石類が並び、ガルバ、ハズ、ハロなどの民族舞踏が舞われる。また、ターネタールの'チャットリ'の傘には見事な刺繍と鏡が織り込まれていてとても美しい。

 

ガネーシュ・チャトゥルティ (Ganesh Chaturthi)
ヴェーダ暦のバドラパーダ月の4日(新月から4日目)に生誕したとされるので、これに合わせて生誕祭であるガネーシャ・チャトゥルティ/ヴィナーヤカ・チャトゥルティ(Ganesh Chaturthi/Vinayaka Chaturthi)が祝われる。10日間の祭りの間に障碍除去を祈念してガネーシャの像を祀り、最後にガネーシャの像を川や海に流すことで厄除を祈願する。

 

ガネーシュ・フェスティバル (Ganesh Festival)
ヒンドゥー教の神 ガネーシュのお祭りで、インドのマハラシュトラ州を中心に、8月末または9月始めの「ガネーシュ・チャトゥルティー 」の日から(新月の日から4日目)満月までの計11日間行われる。 フェスティバルの時には大きな仮の寺院を作り、そこに神体のガネーシャの象を中心に飾る。夜になると大音響で音楽がかけられる。ガネーシュの像の前で男性達が踊り狂い女性はそれを遠巻きに見る。目隠しをされたガネーシュの像は飾り付けをした山車の上に、王様の様ないでたちで座り、大きな太鼓を中心とした音楽隊が先導するなか、地域を練り歩きながら自分の寺院に帰る。先導隊は大音響の爆竹を大量に炸裂させながらガネーシュの先を浄化する。この爆竹は日本では違法として使用しない大きな物である。 最終日には、ガネーシュの像は川に持って行かれ、人々から取り除いた障害と共に川に流される。また、この時は再びガネーシャは飾り付けられた山車の上に座り、地域を練り歩き、人々はその前で踊り狂い、太鼓隊は最高の音で辺りを太鼓の音でいっぱいにする。川の近くになると多くの地域から集まって来た山車が列をなし、それぞれが大音響で太鼓を叩き、その姿は圧巻である。なお、大きなガネーシュの像が川に流される事はなく、この場合、一緒に飾られていた小さな像や、大きな像に付けられていた飾り付けが外されて、川に流される。
ダシャヘラー (Dussehra)
お祭りは10日間開催されその最終日、ヴィジャエ・ダシュミー、ダシャヘラーと呼ばれ、悪に対し善が勝利した重要な日とみなされています。(このダシャヘラーはインド三大祭りの1つです。) この日は、ドゥルガーがマヒーシャスラ(アシュラの王、水牛の魔)を倒した日であり また、ラーマ神がドゥルガーとサミヴルクシャ(植物)に対して祈祷を捧げた後、悪魔ラーヴァナとランカ島で10日間にわたって戦いを繰り広げたヒンドゥーの英雄ラーマが、ついにこの日勝利したという、古代インドの叙事詩ラーマーヤナの中の神話に由来する祭りです。この日は、ラーマリーラーとも呼ばれ、ラーマーヤナを朗唱し、町中で劇団によるラーマ劇が演じられ、夜にはラーヴァナとその弟の巨大な人形が焼かれます。悪い物を焼いてなくす。イコール体の中の悪い物を焼き、いい物だけを残す。とインド人は考えているようです。 このお祭りは3つの祭りが重なっています。簡単に言うとナバラートリーというお祭りからスタートし、その中でドゥルガープジャーが行われ、ナバラートリーが終わった翌日がダシャヘラーとなっております。

10月

ムハラム (Muharram)
アラビア語において「禁じられた」という意味の動詞語根「ハルマ حَرُمَ」に由来しており、この月の間における争いごとは宗教的に禁じられている。そのためラマダーンに次いで神聖な月とされ、ムスリムの中にはムハッラム月の期間中に断食を行う者もいる(なお、ヒジュラ暦の一年間において争いの禁じられた聖なる月は、上述のラマダーン、他にラジャブとズー=ル=カアダを加えて合計4回ある)。ヒジュラ暦は完全な太陰暦であるため、グレゴリオ暦の日付を基準に見た場合、毎年11日ほど早まっていく。 ムハッラム月の10日目は「ヤウム・アル=アーシューラー(「10番目の日」の意)」ないし単に「アーシューラー」と呼ばれ、この日はイマーム・フセインの殉教日であることから、とくにシーア派の信徒の間で熱心に宗教行事が行われている。このフサインの死を追悼する殉教祭をさして「ムハッラム」と言う場合もある。 また、断食の方法や期日など細かい点が宗派により異なるが、この期間に(ラマダーン期間中のように宗教的義務というわけではなく)自発的な断食が行われる。シーア派の主な宗派の信徒の間では10日目、日の出から日没までの飲食を控える断食が行われる。スンナ派の信徒の間では9日目もしくは10日目に断食が行われ、いずれの日に行うかは各信徒の裁量に委ねられている。
マルワール・フェスティバル (Marwar Festival)
ロマンティックな町ウダイプールで行われる、春の到来を祝う祭り。空には花火が打ち上げられ、歌や踊りが祭りを盛り上げる。最終日には、美しく着飾った女性達の行列により女神ゴゥリ像がピチョーラ湖へと運ばれる。]

 

ディワリー(Diwali)
インドで三つの大祭りの一つで、ダシュラーの3週間ほど後に祝います。サンスクリット語の「デイパワリー」あるいは光の列という意味を表しています。この祝祭と関連している多くの伝説があります、ラーマの王様が敵との戦に勝利してお奥さん、弟のラクシャマン、弟子のハヌマンと一緒に王国に帰られたという話もあります。 祭りの期間中、家々の戸口に灯火をきれいに飾ると福と幸運の女神ラクシュミがいらっしゃると思われ、ヒンディ暦のお正月にあたるので、みんな家のペンキを塗り替えたり、大掃除をしてディワリーを迎えます。 5日間祝われているこの祭りのとき街中がイルミネーションで飾られ、花火、爆竹が鳴らされ、とにかく大騒ぎでみんな楽しんでいます。
ガンディー・ジャヤンティー(Gandhi Jayanti)
10月2日、インド建国の父と呼ばれるマハートマー・ガーンディーの誕生日。大統領・首相・議員らが、ガーンディーの慰霊の記念公園ラージ・ガートに墓参りをする。この日は、国民の休日で、学校や会社が休みとなる。
ラジギール・マホトサヴ (Rajgir Mahotsav)
仏教の開祖ブッダが瞑想し、教えを説いたとされるマガタの古代都市ラージギールで舞踊と音楽の祭典が開催される。音楽とダンスの祭典。古代マカダ王朝の首都ラジギールで行われる。

 

Karva Chauth というHUSBAND'S
DAYとして知られるお祭りはインドやネパールのヒンドゥ教徒の既婚女性が ご主人や子供達の健康、繁栄、長寿、そしての断食を行います。これも地域によって色々なやり方がありますが、シヴァとパールヴァティをおまつりする地方もあります。早朝まだ月が出ている間に沐浴を済ませ、日が昇る前にご主人、息子、孫の健康を願ってプージャをします。シヴァ、パールヴァティ、カルティケ、ガネーシャ、そして主役の「月」を拝みます。銀のお盆に米、果物などのお供物や、櫛、手鏡、シンドゥール、腕輪等をのせ断食がとけるまで、おそなえしておきます。断食の間は水も飲んではいけないのです。 女性は自らの持つ最高の衣装(結婚式の際のサリーを着る人もいる)、装飾具、化粧で最高の自分を演出して夜家に帰りつく夫を迎え、月の光の下でともに神様に祈りをささげる、というなんともロマンティックすぎる儀礼ですが、しかし今では、女性は服やアクセサリーを新調し、長寿を願って断食をする代わりに夫は妻にプレゼントを贈る、といういかにも現代的な風潮に代わっているらしいです。宗教儀式さえもかこつけて新しいものを買ってもらえる日にしてしまう、現代女性のちゃっかり度合いは世界共通といえましょう。 しかしそこはインド、主人を迎える前と後に行われたプージャ(お祈り)は真剣そのもの。家の中の祭壇に、聖水や決まった食べ物、お金や贈り物などをお供えして祈りをささげます。また、この日はお嫁さんたちはお姑さんにプレゼントをする日でもあります。サリーや腕輪などなど…、お姑さんだけでなく、女性同志でやりとりされるお菓子は直径20センチ位の丸い(満月を象徴する)さくさくパイ煎餅のようなもの。砂糖をまぶした甘~~いのもあります。 カルワチョウトの2~3日前から、既婚女性は「メヘンディ」で両手に吉祥文様を描いてもらいます。普段は片手で25ルピーがせいぜいのメヘンディが、「お祝い料金」で値段急騰し、両手で100、200ルピーになるのもこの頃。メヘンディワラたちは家族総出での稼ぎ時とあって、見習程度の腕しかない場合も…。上手なメヘンディワラの所は行列が出来ています。
Ahoi Ashtami ーアホイアシュトミ(子供の為にお母さんが断食の日)
前回のお祭りカルワチョーク(旦那の為に奥さんが断食する日)の4~5日後に今度は子供の為に、元気で長生き、今後大きい困難に襲われないようにと各家庭のお母さん達は日の出~日の入りまで断食します。 午後に家の中に家族を集め(特に女性)その中の最年長の方がアホイについて語ります。 ストーリー 昔、王様と2人の妃がいる国があり、子供をずっと欲しがってました。それを聞きつけとある聖人が城にやって来てマンゴーを1つ置いて行きました。このマンゴーを食べると子供が出来ると言う物でした。 王は大喜びして、でもマンゴーは1つしかなかったので2人の妃に半分づつに分けて食べさせました。間もなくして2人の妃は子供を生みました。がしかし、、、 生まれてきた子供は半分づつの子供だったのです。それを見た周りの人達は不吉なので始末した方がよいと言う事で家来に森に置いてくるように頼みました。 家来は森に半分づつの子供を持って行き帰ろうとした時アホイの女神が現れ、かわいそうだからとその半分づつの子を付け合わし普通の子供にしました。 次の日王様と妃等は大喜びし、毎年アホイの女神にお祈りするようになりました。 ちなみに当日はベジタリアンフードになっています。 このようにインドのお母さん達は何かと断食が多いお祭りが続きます。ですがお母さん達は喜んで家族の繁栄、長寿を願い断食をしています。 ただ今インドはお祭りシーズン真っ只中です。毎週末何らかのお祭りがあり、爆竹やら花火やらがそこら中で響き渡っています。それと同時に結婚式シーズンでもあります。 インドでも日本のように大安、吉日みたいな物があり、気候も猛暑が終わり、過ごしやすい乾季の冬に入る為(それでも昼は25度位ありますが)です。なのでダブルなお祭り騒ぎとなるのです。本当に大騒ぎです。 これを期にインドでのイベント撮影、映像制作、ビデオ制作、インドお祭りドキュメント、映画、動画、PV作成、CM制作、フォト撮影などは。。サプタムでは機材貸し出し、インドローケション管理もインド全土にバッチリ出来ております。なおインドに来た際のホテル、バス、撮影許可取りなどもインドコーディネータとして出来ますし、インド語、英語の日本語通訳も格安でご用意出来ますのでご安心を。 何でもインドならサプタムへ。
ダンテラス(Dhan Teras)-ディワイの2~3日前に毎回開催
ダンテラスはディワリの2日前に行われる物でダンテラス(ダン=お金、テラス=13日目)と言いちょうど満月から13日目にあたるその日に買い物をすれば、その年は幸運とお金に苦労しないという言い伝えがあります。昔は金か銀のコインを買うのが習慣でしたが、実用的でないため、最近ではステンレス製の食器やなべを買うようになりました。 ダンテラスは「幸せな日」の為、家、店の出入り口を綺麗にカラフルに飾り伝統的な飾りランゴリーを飾ります。こうする事でお金や幸せが家の中に入って来ると信じられています。 前回のディワリから1年みんなこの日を待ちわびていました。ダンテラスの日にライスパウダーとヴァルミリオン(Vermilion powder赤い粉)を混ぜ合わした物を足の裏に付けて家中に足跡を付け+オイルランプ(ディヤァ-'Diya')をこれも家中に付けます。 これは神様(今回はラクシュミ(お金の神様))に自分の場所を教える為に。 ~ここでダンテラスストーリー~ 昔とあるインドの王様(名前はハマー王)の16歳の息子が結婚4日目にコブラに噛まれて瀕死の状態になっています。 王子は寝てしまうと死んでしまう為、妃が寝ずの看病で王子が眠らない様一晩中話し続けていました。 ある時妃は自分の宝石(金、銀、金貨、ネックレスetc,...)をあるだけ持って来て小さい山を作り、Diya(オイルランプ)も沢山持って来て部屋中に灯しました。 もう部屋の中はランプの光が金や銀に反射してまぶしい位。妃は王子が眠らない為に色々考えました。 そんな時、Yamaが蛇に化けてやって来ました。Yamaは王子の魂を運びに来たのです。(Yama(ヤマ)とは天国か地獄どちらに行くのか審判にかける場所まで魂を持って行く神様)蛇になって部屋に入ろうとしましたが、部屋があまりにも明るくて眩しかった為Yamaは動くことが困難になり宝石の山の上で座っていました。 そのうち朝になりYamaは何もせずに帰って行きました。 妃は王子の魂を守りました。 現在のダンテラスのオイルランプはYamaへのリスペクト(尊敬)の為に炊かれています。 インドではお祭りがどんどん続きます。 何か興味の引く物があれば何でも聞いて来てください! サプタムではインドでの撮影協力から始まり、映像制作、収録、撮影、PV制作、CM制作、映像メディア、映像無線、ビデオ制作、インドでの映像編集、動画編集、なども出来ますし、それらを撮影するインドでのロケーション管理、写真スタジオ、コマーシャルフォト、カメラレンタル、インド人モデルもご用意出来ます。最近ボリウッドとも仕事が出来るようになったので日本CMやドキュメンタリーなどでのボリウッドスターの起用などいかがですか? インドはサプタムで!
インド祭り・バハイドゥージ(Bhai Dooj)
本来ディワリは5日間のお祭りで最終日がバハイドゥージになります。バハイドゥージは兄妹の祭りで女の兄妹(姉、妹)が男の兄妹(兄、弟)にティカ(Tika=赤いペースト状でヒンデゥー教で幸せが来る、幸せの印)を額に付け、ココナッツや甘いスィーツを口に運び食べさせる。これで兄、弟の健康、幸せを願います。この後特別な料理をお互い食べ兄、弟から何かしらのプレゼントを姉、妹に渡します。姉、妹にも健康、幸せの意を込めて。このようにインドでは沢山のこういった家族のお祭りがあります。母親が夫の為、息子の為に断食をしたり、女性が兄の為に、男性が姉妹の為にと。今だに家族の絆がとても強く、お互いにとても尊重し合って相手の本当の幸せを心から願っています。そんな暖かいインドでのお祭りが10月19日2009年、今日開催中です。
10月チャット(Chhath)ーインド・ビハール州
チャットは、ヒンディー語で「6」を意味し、カールティック月(ヒンドゥー暦7月)の6日目、ディワーリー祭の1週間後から始まります。通常3日間続くお祭りです。チャットとは太陽神を祭るお祭りで、太陽を信仰の対象とする太陽崇拝は古代インドの聖典「リグ・ヴェーダ」にも記されています。昔から ハンセン病を含むさまざまな病気の治療に役立つと信じられ、太陽崇拝を参照して、長寿命や家族、友達の繁栄を願ったりと。 2009年、今年は10月22日~25日となっております。インドの太陽のお祭り。一緒に私達もいつもお世話になっている太陽にありがとうしませんか?インドでの絶好のお祭りロケーションで映像撮影、お祭り収録はサプタムへ
10月ガールメラ(Garh Mela)北インド
1年に1回、10日間のお祭りでガンジス河の流れるガジャバート(Ghajiabad)の中のガルムクテーシュワル(Garhmukteshwar)で開催。今回は280万人の人々が期間中ガンガーにお祈りしに来ました。この巡礼の数も毎年2千人ずつ増えている状態である。ガールメラはインド紀元前に起こったマハバールタ(Mahabharata)という戦争中に始まった、とても長く昔から続けられているお祭りで、クリシュナが戦争で死んでいった人達の為にガンジス河で祈った。という所がら始まっているらしい。10日間の祭りが始めるとガンジス河15キロが巡礼者のテントだらけになり、テントの町と呼ばれ、デリー、ハレヤナ州、パンジャブー州、 マハーラーシュトラ州、ラジェスタ州などから人々が集まります。なおこのお祭り期間中に家畜祭りも同時にやっていてロバとラバ(ロバと馬の雑種)が150万匹位いてそれの売買が有名。規模的にはプシュカルのらくだ祭りの2番手。運が良かったらここガジャバートはイルカの生息でも有名なので見る事が出来るかもしれませんね。インドでのお祭り取材、インドドキュメンタリー制作、撮影、収録はどうですか?インド取材、事前リサーチはサプタムへ。

11月

カ・ポンブラン・ノンクレム(Ka Pomblang Nongkrem)
収穫を祝い平和と繁栄を神に祈る、カーシー族の最も重要なお祭り。カーシー族の人々は男も女も華やかな衣装を身にまとい、ノンクレムダンスを踊る。メーガーラヤ州カーシスの収穫に感謝し、平和や繁栄を祈り、シロンの近くで毎年5日間かけて行われる。

 

ラクノウ・フェスティバル (Lucknow Festival)
10日間に渡って色鮮やかな行列、伝統劇、古典舞踊カタックダンスが行われ興奮に包まれるウッタル・プラデーシュ州の州都ラクノウで行われる祭り。ラクノウガラナスタイルのカタックダンス、叙情詩ガザルと共にサーランやシタールの演奏が行われ、エッカーという1頭だての馬車のレースや凧上げ、鶏闘、伝統的な村のゲームが催される。ウッタル・プラデーシュ州の首都ラクナウーの文化を祝う。

 

ソネプール・メラ (Sonepur Mela)
アジア最大の家畜の祭り。1ヶ月に渡り行われるこの祭りの期間、ソーナープルのガンジス河のほとりはこの祭りの為に装飾が施された牛たちによって埋め尽くされる。

 

プシューカル・メラ(Pusyukar Mela)
カールティック月(ヒンドゥー暦第8の月)の12日間、プシュカルで大きな市が行われる。この時期20万人以上の巡礼者がヒンドゥー教の最高神といわれる宇宙、世界の創造神ブラフマーをまつったプシュカルの寺院を訪れる。郊外では盛大な牛の売買やラクダ市が開かれ、何万頭ものラクダが売買され、色とりどりの民族衣装の男女が集い盛り上がる。ラクダ市が開かれることから“ラクダ祭り”とも呼ばれている。カールティック・プールニマー(ヒンドゥー暦第8の月の満月)の日には、信者が湖で身を清め、ブラフマー寺院で礼拝をする。
グル・プラブ (Guru Purab)
初代伝道師ナーナク師の生誕を祝うシーク教徒の祭り。アカンド・パトと呼ばれる行事で、全国のグルドワラでは、「グル・グラント・サーヒブ」と呼ばれる経典が読経される。経典を手に行列することが、お祝いの主な行事だ。

 

ハンピ・フェスティバル (Hampi Festival)
遺跡の町ハンピで、11月第一週にビジャイナガル王の都市ハンピで行われる舞踏と音楽の祭典。歌や踊りの祭典が行われる。

 

11月チャンドラバハガ(Chandra Bhaga)-インド・ラジャスタン州・チャラワ
インドのラジャスタンのチャンドラー河で魂を綺麗にする為、満月の夜に皆沐浴します。またラクダ、馬、バッファロー、牛などの売り買いも有名です。 2009年、今年は11月1日~3日が開催日となっております。面白い映像になると思われます。この機会にPV撮影、マスコミなどのネタ、ビデオ制作、写真撮影、記念写真になる事は間違いないですよ!

12月

シルプグラム・クラフト・メラ (Shilpgram Crafts Mela)
宮殿の町ウダイプールで、ラージャスターン州の工芸品が展示される祭り。

 

ヴィシュヌプール・フェスティバル(Vishnupur Festival)
美しいテラコッタの寺院や優雅なシルクのサリーで有名なヴィシュヌプルの町の豊かな遺産を祝う祭り.

 

コナーラク・ディープ・ダーン・ダンス・フェスティバル(Konark Dance Festival)
コナーラクの浜辺には、太陽神に捧げたといわれる太陽の寺院が建っている。太陽寺院では年に一度、ここでは国中から集められた舞踏家達が野外劇場で古典舞踏や音楽を披露する。グングルーと呼ばれる舞踏用の鈴、フルート、太鼓の音が響きわたり、手工芸品や料理がさらに祭りを盛り上げる。

 

クリスマス(Christmas)
インドのキリスト教徒の割合は、10億人を超える全人口の2%程度ですが、クリスマスは同国内でも広く祝われています。クリスマスが近づくと、インドの大都市はクリスマス一色に染まり賑やかに祝われ、クリスマスキャロルを歌い、プレゼント交換をし、年末までお祭り気分で過します。