
ナマステ!インドに呼ばれた気がして思い切って渡印してしまった日本人スタッフの稲垣です!
今回はヴェーダ紹介第三弾ということで、ヒンドゥー教の音楽について詳述されている、サーマ・ヴェーダについてお話ししようと思います!
サーマ・ヴェーダ(Sama Veda)は、インドの最古の宗教的文献であるヴェーダの一つで、特に音楽や歌唱に関連した内容が強調されたヴェーダです。サーマ・ヴェーダは主に「歌」や「音楽」に関連する内容が中心で、神々への賛歌や儀式での歌詞(サマン)が含まれています。
サーマ・ヴェーダは、サマン(歌)を中心に構成されています。リグ・ヴェーダの詩を音楽的に解釈し、特定の旋律をつけることで神聖な儀式を執り行うことができるように作られています。そんなサーマ・ヴェーダには二つの部分に分けられます。
サーマ・ヴェーダは、インドの古代音楽においても非常に重要な役割を果たしており、後の音楽理論や儀式音楽に大きな影響を与えました。また、サーマ・ヴェーダで使用される音楽的な構造は、現代のインド音楽におけるメロディ(ラーガ)やリズム(ターラ)の基盤となっています。
サーマ・ヴェーダの歌は、単なる音楽としてではなく、神々とのつながりを深める手段として神聖視されています。ヒンドゥー教では、音楽と歌の力を通じて、神聖な儀式が行われ、宇宙と調和することを目指します。
サーマ・ヴェーダもリグ・ヴェーダもどちらも『歌』に関するヴェーダじゃん、何が違うの。と疑問に思いますよね。
二つの違いは、視点が異なることにあります。リグ・ヴェーダが主に祈りの詩を集めたのに対して、サーマ・ヴェーダはその詩を唱える際のメロディや旋律が収録されています。
リグ・ヴェーダは、神々への賛歌や祈りの詩で、言葉の力に重きを置き、儀式で朗唱されることが多いです。そして、サーマ・ヴェーダは、リグ・ヴェーダの詩を音楽的に表現したもので、儀式で歌われる音楽的な奉納歌として使用されます。音楽的な旋律や歌唱が中心となります。
サーマ・ヴェーダは、インドの古代の音楽的・宗教的伝統を形成した重要なヴェーダの一つです。その特徴は、儀式や祭りで神々に捧げるための旋律や歌が中心であることです。音楽を通じて神聖な力とつながり、儀式を正しく執り行うための指南として、サーマ・ヴェーダは長い歴史を持ち、現代のインド音楽にも大きな影響を与えています。
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今日のヒンディー語
『ガーナー गाना(gaanaa)』=歌
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