インド人=ターバン?
インド人のイラストなんかを見ると多くの場合ターバンを巻いています。
たいていの人はそのイラストを見ただけでインド人と認識します。
私のように絵が下手でもターバンを描ければインド人だと認識してもらえるほどです。
それほど定着している「インド人=ターバン」ですが、割合的にはあまり多くありません。
都市部ですとシク教と呼ばれる宗教の男性たちが巻いていて、インドの人口に対して1%未満ほどです。
5年程前にイギリスのロンドンで行われたエリザベス女王の92回目の誕生日を祝う英軍のパレードに初めてターバン姿で参加したシク教徒の兵士が話題になったこともあります。
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また、シク教徒以外にはラジャスターン州の人達がよく巻いていて、15km移動するごとに巻き方が変わると言われるほど色々な巻き方があるそうです。
シク教徒達が表ではターバンを外さないのと逆にラジャスターン州の人達はターバンを使いバケツで井戸の水を汲む時のロープにしたり、枕やブランケット替わりにしたりと生活の必需品として役立てているようです。
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実際筆者がラジャスターン州に長く滞在していた頃、ターバンをした砂漠の民達をよく目にしていましたし、結婚式などのお祝いの時に新郎や親族たちがしているのをよく見かけました。
ターバンの色も結婚式などではマゼンダや赤、喪中などには黒や濃い青など濃い色を着用するそうです。
また、職業やカーストによっても違うそうなので筆者などには到底覚えきれないと思っています。
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というわけでターバンを巻いたインド人は少数になってしまったもののこのイメージは間違ってないというお話でした。(水野)
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