あらカワイイ!!
この動物ご存知ですか??

 

こちらはジャコウネコ(Civet Cat:シベットキャット)ちゃんです。

 

このニャンコと言うよりはイタチさんみたいなカワイ子ちゃんは、
とにかく食通のグルメさんで、

美味しいコーヒーの実だけを選んで食べるんですって!!

 

実だけ食べて種(豆)は食べない(消化されない)ので、
その後コーヒーの豆部分がお糞として排出されます。

 

その豆をよーく洗って、乾燥させると、
世界1高級なコーヒー豆、
ジャコウネコのコーヒー豆になっちゃうんです!!

 


↑元の実がこちらで、

 

お糞になって乾燥させたものがこちら↓

 

 

やはり、一瞬オエッとなりますが、
これが世界一高いコーヒー豆なんです。

 

ーーーーーーーーーー
インドのジャコウネココーヒーを番組で撮影してみませんか?
インド人コーディネーターが安心サポート致します!!
ーーーーーーーーーー

 

他のコーヒー豆よりも栄養価が高いと言われていて、
また、特殊な生産方法や加工、品質証明のために、
コストが高くなるようです。

 

欧米での取引価格は、
1kgあたり20,000〜25,000ルピー(約40,000~50,000円)!!
タッカイですねー!!

 

インドのスタートアップ企業である、
クールグ・コンソリデーティッド・コモディティーズ
(Coorg Consolidated Commodities略称CCC)は、
インド国内最大のコーヒー生産地カルナタカ州で

 

ジャコウネコのコーヒーを
小規模に生産することに決めました。

 

CCCの創設者の1人、
ナレンドラ・ヘバール(NarendraHebbar)さんは、
「最初に、20kgのジャコウネココーヒーを製造した。
会社を設立した後、昨年16年度は60万kgが生産された。
今年も10月からたくさん収穫できること願っている」
と語る。

 

CCCのジャコウネココーヒーはまだまだ生産量が確立されていないので、
世界には出ていません。
現時点では、地元の「アインマネイン(Ainmane)」
というカフェ1店舗のみで販売されています。

 

現地の取引価格は現段階で1kgあたり8,000ルピー(約16,000円)

 

はてさて、こちらが今後、一体いくらで世界に販売されるようになるのか、
気になるところです。

 

ーーーーーーーーーー
インドのコーヒーについて取材をしてみませんか?
カルナタカ州での撮影コーディネート致します!!
ーーーーーーーーーー