2017年12月21日11時、

本日のデリーの大気汚染度指数506！！！！

今日もそこそこ真っ白けなニューデリーからの現地報告です。

 

弊社の前の道ですが、

写真では伝わりませんね。

でも300~500m先はホント見えないんです。

こういうモヤッとした感じが、

「インドっぽい」と思われがちそうですが…

こちとら死活問題です。

 

結構自然と咳が止まりません。。。

PMが肌にまとわりつく感覚もあります。。。

毎日鼻の穴が真っ黒クロ助です。。。

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そんな中、昨日デリー東部のアナン・ビハール（Anand Vihar）で

こんな大気汚染対策が行われました。

 

 

その名も「Anti-Smog gun」。

日本語ではスモッグ防止砲とでも言えば良いのでしょうか…。

巨大なドライヤーみたいな散水車が大量の水を発射させ、

空中に舞う粉塵を沈静化させようという試みだそうですが、

どう見てもこんなどころの騒ぎじゃない…。

本来は工場や建設現場の近くで放水して、

粉塵を舞い散らさない、都市部まで流させない為の試験のようですが、

根本的にPMの元、根源を減らす、なくさないと何の解決にもならないような…。

以前のブログでも書きましたが、

デリーの盆地で乾燥地帯な構造上、

結局、スモッグは発生する限り、都市上空を滞るわけです。

 

 

インドの一部地域では、

水不足とも言われているのに、

350万もかけて水撒く意味あるのかな…。

基本的にPMの粒子は水の粒子よりも小さいので、

あんまり効果ないような、

結局昨日の作戦ではガン放射前より、

放射後の方が汚染数値上がったそうですよ…、

もぉ、なんなん…。

火曜日に開かれた会議では

ごみ処理や処理場に関しての対策や

2018年7月までにBadarpur（バダルプール）火力発電所を

永久封鎖するよう通告されたようですが、

どうなることやら…？？

今すぐにでもこのスモッグなんとかして欲しいですけど、

来年の今頃は今年よりも良くなっていることを願います…！！

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