タクシー呼んでいる…??
「Hey Taxi」


 

…ではありません!!

 

なんと、この方、40年以上右手を上げたまま生活している、
サドゥー(Sadhu)のアマルバールティ(Amar Bharati)さん。

 

 

サドゥーとはインドで聖者や苦行僧のこと。
あらゆる物質的・世俗的なものを放棄し、
肉体に苦行を課したり、瞑想をして、最終的な解脱を得ることを人生の目標としています。

 

サドゥーは俗世から離れるので家族も家もありません。
インド中の様々な場所で野宿しながら、修行や瞑想をしています。

 

サドゥーの修行には決まったスタイルないので、
極端な禁欲や苦行を自らに課す方も多いようです。
断食を始め、柱の上で生活する、転がりながらインド大陸を横断するなど、
我々の理解には到底及ばない苦行も多いです。

 

その苦行の一つで、
「数十年も片手を高く挙げる」を実践しているのが、
前述のアマルさん、ハンズアップババ(Baba:サドゥーの尊称の意味)です。

 

 

2011年に日本のテレビで紹介されたアマルさん。
当時も取材されたインド北部の
ヒマーチャル・プラデーシュ(Himachal Pradesh)州、
クッルー(Kullu)県、スーチャーニーという村に
今もなお拠点をおいているようです。

 

クーブメラ(kumbha mela:年に一度インド中のサドゥーが集まるお祭り)など
サドゥーのお祭りがあると、
インド各地を巡礼して、
その度々にニュースやドキュメンタリーなどに取り上げられています。

 

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ヒマーチャル・プラデーシュ州で撮影してみませんか?
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https://www.youtube.com/watch?v=KG-j310OU6g


↑昨年2016年のクンブメーラで撮影したと思われる(100%確証ではありません)、
アマルさんの最新動画です。

 

今年の生存を確認できる写真や動画は今現在見つかっていませんが、
前述の村にいるそうですので、
もし興味のある方はご連絡いただければ、


現地コーディネーターが捜索に行きますよ!

 

アマルさんは1970年、それまでのライフスタイルを放棄し、
ヒンドゥー教のシヴァ宗教的信念に専念する(サドゥーになる)ことに決めました。
3年後、彼は自分の信念に対する永遠の誓いのため、
腕を挙げる苦行を始めることをにしました。
彼は世界平和のためにこの苦行をしていると言います。

 

彼以外にも手を挙げ続けているサドゥーがいるんです。

 

 

今グジャラート州に滞在中のボラギリ(Bhola Giri)さん。
この写真は先月8月末のハンズアップババです。

 

手を挙げ続けると爪は伸び放題、腕は枝のように痩せて、固まっていくようです。

 

ボラギリさんとは最近直接連絡が取れましたので、
もし番組などで取材やインタビューされたい方は是非ご連絡ください!!

 

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インドのビックリ人間、珍現象などリサーチします!
サドゥーにはまだまだ面白い人がたくさんいますよ!!
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