インドカレーといったら、ナン。
そんな日本ではお決まりなセットも本場インドでは
ナンはあまり食べないってしっていましたか?
確かに毎日3食カレーを食べてる人も多いのですが、
そのカレーのお供のブレッド系にはかなり種類があります。
比較的庶民の方々が食べているのがチャパティ
(もしくはロティとも:同じものではありますが、
お店によって焼き方によって呼び方を変えていることもあります。
チャパティはフライパン、ロティは釜だそうですが明確な違いは
インド人もわからないんだそうです。)
これが王道で、少しナンよりも薄く、もちもち度合いも減りますが、
日本で言うと白米の位置づけです。
メジャーなのがプーリー
大雑把に言ってしまえばチャパティを揚げてふっくらさせたもの
次にパロタ。
これは北と南で少し違いがあり、
北のインドではジャガイモなどを包んだものを平たくして焼いたものがメジャー
南はミルフィーユ上にぐるぐる丸めて、それを平たく焼きつつベターっと
ギーを塗りたくる方がメジャーです。
デリーでよく見かけるプーリーより大きいバトゥーラは、
パンジャビ州の郷土料理です。
南インドからは薄く伸ばしたクレープ状のものに
カレーをつけて食べるドーサも有名です。
そしてやっと最後にナン。
確かに、カレーの種類も違いますが、
ナンはどちらかというとお隣のパキスタンから来たもので、
デリーではアフガンナンのほうが人気です。
さてこのアフガンナンは、デリー市内にアフガニスタンの方々が
住んでいる地域があり、通常のナンとはちょっと違います。
ナンの形状をしたものに、模様をつけていくナンで、
ちょっと風変わりです。
また生地もかなり厚く、食べ応えがあります。
日本だとこんなにカレーのお供にするパン系はそこまでないので
食べ歩きも面白いですねー。
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